商品説明文を最後までお読みください。
今年の4月から6月にかけてほぼすべての箇所を整備いたしました。
ナンバー取得すればそのまま乗って帰る事も可能だと思いますが、陸送をお考えの場合にはご自身でお手続き&ご手配をお願いいたします。当方も出来うる限りの当地でのお手伝いはいたしますが、運送費のご質問等は御遠慮ください。その他の質問はお受けいたします。
1990年に新車置古となった'89TZR250(3MA・黒銀)を購入していつの間にか34年の月日が経ちました。
今年になって何だか「レーサーレプリカはもういいかな・・・」と思うようになり手放す決心がようやく付きました。ただ、10年ほど前に元々このバイクに載っていたエンジンを回し過ぎて壊してしまった過去もあり、あまり状態のよくないスペアエンジンに載せ替えて騙しダマし最近まで乗っているというような経緯でした。
手放すにあたり、きちんと元のエンジンを直して(組んで)次期オーナーさんには気持ちよく乗ってもらおうとの思いと自分のこのバイクへのけじめと集大成の意味合いも込め、今年3月に某有名ボーリング屋さんでクランクシャフトのベアリング&オイルシールを内外側とも新調しバランス取りを行ってもらってから自分でエンジンO/Hを始めました。
左上:仕上がって送られてきた3MAクランク
右上:3MA特有のチェックバルブを新調(一次圧縮抜け防止)
左下:バランス取り後の計測、振れ0.015以下
右下:クランクシャフトをエンジンケースにセット
左上:エンジン腰下組み上がり目前
右上:エアクリ新調
左下:フューエルバルブパッキン&シール交換(タンク横&タンク下ともに)
右下:タンク内は点サビが底部にわずかにあり(シーラー処理は行っていない)
左上:走行距離は36,000km強、メイン(元の)Egの走行距離は18,000kmほどだったと記憶
右上:ETC器の設置場所
左下:付属する物:取説、車載工具、純正シングルシートカバー、キー3本(予備2本:1本ですべてまかなえます)、書類2枚(届け出済証返納証明書&譲渡証明書)
右下:ヤマハ(YEC)純正シングルシートカバーはFRP製
ブレーキは、'90式別体型のマスターシリンダータンクを装着、ステダンはNHK製、アッパーカウルステーはヤマハ(YEC)純正
スピードリミッターは解除済み(ポッシュ製リミ解) Fホイールは17インチ3.5J(DL α-14'20年製)
Rホイールは17インチ4.5J(DL α-14 '20年製)チャンバーはRC SUGO製
生産されてから35年を経た車体なのでそれなりのヤレは感じられると思いますし、小キズや小錆も当然出てきています。しかしながら大切にしてきたつもりなので凹み等はほとんど見受けられません。
今後末永くこの3MAを大切に乗っていただける方のご入札をお待ちしております。
エンジンO/H後の動画 その1(Youtube)
エンジンO/H後の動画 その2(Youtube)
エンジンO/H後のショート動画 (Youtube)
※キャブや各部セッティングの大幅な見直しにより、'89年式3MA特有の低速域のもたつきや低回転キープによるカブりの症状はこの車両はまったく出ません。さすがにNSRのような低回転域からのトルクの付き方は望むべくもありませんが、タコメーターに刻まれていない3千回転以下からのクラッチミートでも十分加速していく様は、'89後方排気のノーマル車をご存知の方であればそれこそ驚く事でしょう(苦笑)
(2024年 6月 15日 12時 04分 追加)
カウル外した状態の画像もあらたに2枚アップしました。